当店で結婚式出席前に
セットをされたお客様です。
最近は結婚式も少なく
お客様も久しぶりとのことでした。
シンプルに後ろでまとめたスタイルですが、
お客様がパールの髪留めを持参されたので
とてもよいアクセントになりました。
この時期は晴天の日が多く
まだ北風もあまりないので、
サイクリングには最適です。
この日は新木場を目指して
日の出前に出発しました。
小畔川の土手を朝日に向かって走ります。
早朝の川には霧が立ち、少し神秘的に見えます。
国道16号が通る川越の
上江橋からは富士山がよく見えました。
この橋は国道が通る河川の橋としては
国内最長で1.6kmあります。
東京都北区の岩淵水門まで来ました。
対岸には、県内で最も高いビル
川口エルザタワーが見えます。
川越から流れる新河岸川はこの水門で荒川と合流して
この先は隅田川となって東京湾まで流れていきます。
水門公園のある中之島は紅葉が始まっていました。
約100年前の大正13年に完成した
旧水門の橋からは中之島まで
渡ることができます。
荒川サイクリングロード終点の荒川河口に到着。
昨年、荒川源流の甲武信ヶ岳に
行った事を思い出しました。
山奥の小さな沢が大河となりここまで流れてきます。
河口にかかる橋の上から遠くまでよく見えます。
河口の橋を渡り若洲臨海公園まで来ました。
園内の岩陰にネコ発見!
さっそくネコ用のおやつをあげました。
自転車に乗っていると時々ネコに会うので
ネコのおやつを常備しています。
公園からは広い東京湾が見渡せます。
自転車で海まで来た達成感がありました。
園内から東京ゲートブリッジがよく見えます。
橋の下には多くの釣り人がいます。
日が短い時期ですが、日没前に帰ってきました。
小畔川に夕陽が差す秋の夕暮れの中
ペダルを回して帰宅しました。
家部
店の外にはオリーブの木が
2本あります。
奥にあるオリーブの木は
スペイン原産のマンザニロ
という種類でその実は大きく
食用に適しています。
手前の木は、イタリア原産の
モライオロという
少し珍しいオリーブです。
昨年買いましたが、
元気に育ってきました。
その実は少し小ぶりで
良質なオリーブオイルが取れます。
毎年6月頃に小さな白い花が
たくさん咲きます。
オリーブは木が一本だけだと
あまり実がなりませんが、
2本以上あると受粉して
そこから小さな実がなります。
その実は少しずつ大きくなり
秋に収穫時を迎えます。
今年はたくさん実がなりました。
今回は早めに緑色の実を
収穫しました。
このままにしておくと
実が赤茶色になります。
たくさん収穫できました。
せっかくなので重曹でアク抜きして
塩漬にします。
食べごろになるまでは
しばらくかかりそうです。
家部
最近は県外の山に行っていませんでしたが、
久しぶりに長野県の北アルプスに行ってきました。
今回は5年ぶりの燕岳です。
前日の夜に車で登山口の中房温泉に向かうと、
山道の途中でキツネや子熊、カモシカと遭遇しました。
秋の夜は動物たちが越冬前に盛んにエサを探しています。
標高1460mの登山口駐車場からは、満天の星空で
まだ天の川がきれいに見えました。
早朝に起きるとすばらしい快晴でした。
もう木々が紅葉しています。
山の中腹まで登ると彼方に槍ヶ岳が見えてきました。
山の尾根まで登ればもうすぐ山小屋です。
燕山荘に到着しました。
この山小屋は北アルプスで
最も人気のある小屋のひとつで
食事がおいしいと評判です。
燕山荘から燕岳まではもうすぐです。
ここから燕岳の山頂がよく見えます。
途中にある有名なイルカ岩です。
このあたりは花崗岩の奇石が多く
色々な形の岩があり
登山者を楽しませています。
燕岳(つばくろだけ)は新日本百名山のひとつで
北アルプスの女王と呼ばれる人気の山です。
白い花崗岩と緑色のハイマツのコントラストが
とても美しい山です。
2763mの山頂に到着しました。
山頂からは北アルプスの山並みが一望できます。
予定より早く山頂に着いたので、燕山荘に戻り
となりの大天井岳に続く尾根の道を歩きました。
この登山道は彼方に見える槍ヶ岳に続くルートで
北アルプス表銀座コースと呼ばれる人気のコースです。
地元の中学や高校では、林間学校の行事などで
このコースから槍ヶ岳をめざすそうです。
私も中学生の時、
父親と初めての登山で登ったコースです。
標高の高い山には低木のハイマツが多く、
高い木々は自生できません。
この木は厳しい自然環境に耐えて
尾根に立っていました。
山側にしかない枝の形から
強風の凄まじさがわかります。
大天井岳まで約半分の所で引き返しましたが、
ここまでくると槍ヶ岳まで近くなったのが分かります。
標高3180mの槍ヶ岳は国内5番目の標高ですが
北アルプスを代表する山です。
とがった山頂の右側には
アルプス一万尺の歌に出てくる「こやり」も見えます。
このコースを行く登山者は
この山を目指し歩いて行きます。
私は数年前に上高地から1泊2日で登りました。
いつかまたこのコースからゆっくり行きたいと思います。
また燕山荘まで戻ってきました。
道中から見る燕岳は紅葉がきれいです。
3時過ぎに無事下山しました。
山の日暮れは早く、もう夕方に感じます。
登山口の中房温泉は登山者の疲れを癒してくれます。
私もこの秘境の温泉で休んでから帰宅しました。
今回は山小屋には宿泊しませんでしたが、
来年は北穂高岳の山小屋に泊まりたいと思います。
長野はりんごが有名ですが
帰りにJAの販売店で買ったシナノスイートは
この時期とてもおいしくおすすめのりんごです。
家部