先日ご来店された
ノルウエー人のお客様は
トーンアップ希望で
髪を明るくしました。
カラー前は、
以前グラデーションカラーをしましたが、
毛先にしか残ってなかったのでカット後は
ほとんど地毛の色です。
カラー後、
つややかなブロンドになりました。
北欧の方はブロンドヘアがとても似合います。
夏の終わりに北アルプスの
北穂高岳に行きました。
始発のバスで上高地に入り
まだ人の少ない河童橋から出発です。
梓川に沿って横尾まで歩き、
そこから登山道となります。
朝はよい天気でした。
途中で猿の群れに遭遇しました。
30匹ぐらいはいたようです。
登山道のまわりを歩くサルたちは
あまり人間を警戒していませんでした。
しばらく猿たちと道を歩いて行くと
もうじき涸沢です。
涸沢は昔の氷河からできた大きな峡谷で夏も雪が
ありますが、以前よりかなり雪が減っていました。
昔は夏でもスキーができたようです。
涸沢には二つ山小屋があります。
山頂に向かう前に涸沢小屋で休憩しました。
小屋からはいよいよ
本格的な登山道になります。
急な登山道を行くと眼下に
涸沢ヒュッテが見えます。
ここは最大の難所で鎖を使って登ります。
もうすぐ山頂です。霧が多くなりました。
北穂高岳山頂に午後3時前に到着。
残念ながら霧で何も見えません。
私が21才の時に初めて父親と来た時も
あまりよい天気ではありませんでした。
北穂高岳(標高3106m)は北アルプスにある
穂高連峰の最北の山で
晴れていれば槍ヶ岳や奥穂高などの
眺望が素晴らしい山です。
山頂のすぐ下に北穂高岳小屋があります。
標高3100mにあるこの小屋は、
富士山以外では国内最高地点にある山小屋です。
数年前、槍ヶ岳に行ったときに
遥か彼方に見える
この小屋に行きたいと思いました。
遠くから見ると、
高い崖に張り付くように
立っている山小屋です。
時々、雲の切れ間から遠くがみえました。
少しの時間でしたが、遠くに標高2857mの
常念岳がみえました。
こちらの方が高いので、
少し下に見えました。
以前、常念岳にも行きましたが、
向こうの山から見る穂高岳も
すばらしいい眺めです。
またいつか、
晴れた時にこの山に行きたいと思います。
家部
以前、鳩山町の鎌倉街道跡を紹介しましたが、
毛呂山町にも鎌倉街道跡があり
当時の様子がとてもよく残っています。
最近、毛呂山町初の国指定史跡となりました。
説明文によると昭和57年に
発掘調査が行われて
幅5m、両側に排水溝のある
当時の道路が見つかったそうです。
この場所は現在まで最も当時の
状態を残している箇所で、
掘割状の様子がよくわかります。
宅地化や開発から逃れ
奇跡的に現代まで千年近く
その姿を残しています。
街道跡はここから北の方角に
道があり川角古墳群や苦林古戦場跡を通り
鳩山まで続いています。
やはり古墳と旧街道とは深い関係があるようです。
いずれこのあたりも整備されて、
多くの人々が訪れるかもしれません。
かつて武蔵の武将、
畠山重忠や足利基氏が通った
まだあまり人の来ない
ひっそりとした遺跡を再び訪れました。
家部