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秋の夜のジャズ

秋も深まり、夜はかなり冷え込むようになりました。

毎年この時期になると、ジャズが聞きたくなり以前よく聞いていたCDを

出して聞いています。

私は,学生の時にトランペットを吹いていたので,特にトランペットのミュージシャンが

好きです。特にマイルス デイヴィスの音色は秋の夜に合います。

 マイルス・デイビスは生前にジャズの帝王と呼ばれ、その時代のモダンジャズに新しいスタイルを

確立して彼の独特な音楽は多くのジャズファンを魅了しました。

毎年のように来日して日本にもファンが多いですが、コンサートにいけなかったのが残念です。

 

マイルスは、1950年代から数多くのアルバムを残しどれもが名盤ぞろいですが、1956年の

ラウンド・アバウト・ミッドナイト(1)や1959年のカインド・オブ・ブルー(2)、

1964年のマイファニー・バレンタイン(3)などがジャズ史に残る名盤でもありおすすめです。

 

マイルスの他にもクリフォード ブラウンやドナルド バードも好きなアーティストです。

クリフォードはマイルスと同世代のジャズメンで、不世出の天才トランペッターと

呼ばれましたが、わずか24歳の時自動車事故で亡くなりました。

その明るい音色と豪快なアドリブプレイはマイルスと対照的です。

 クリフォードブラウン・ウィズ・ストリングス(4)はスタンダードナンバーを

ストリングスをバックにクリフォードが美しい音色で聞かせてくれる名盤で、

はじめてジャズトランペットを聴きたい方にもおすすめしたい私の愛聴盤です。

 

 

      

 

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 from  Gabe