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北アルプスに秋の訪れ。燕岳と紅葉

最近は県外の山に行っていませんでしたが、

久しぶりに長野県の北アルプスに行ってきました。

今回は5年ぶりの燕岳を目指します。

前日の夜に車で登山口の中房温泉に向かうと、

山道の途中でキツネや子熊、カモシカと遭遇しました。

秋の夜は動物たちが越冬前に盛んにエサを探しています。

標高1460mの登山口駐車場からは、満天の星空で

まだ天の川がきれいに見えました。

 

早朝に起きるとこの日はすばらしい快晴でした。

もう木々が紅葉しています。

山の中腹まで登ると彼方に槍ヶ岳が見えてきました。

 

山の尾根まで登ればもうすぐ山小屋です。

 

燕山荘に到着しました。

この山小屋は北アルプスで

最も人気のある小屋のひとつで

食事がおいしいと評判です。

燕山荘から燕岳まではもうすぐです。

ここから燕岳の山頂がよく見えます。

 

途中にある有名なイルカ岩です。

このあたりは花崗岩の奇石が多く

色々な形の岩があり

登山者を楽しませています。

 

燕岳(つばくろだけ)は新日本百名山のひとつで

北アルプスの女王と呼ばれる人気の山です。

白い花崗岩と緑色のハイマツのコントラストが

とても美しい山です。

 

2763mの山頂に到着しました。

山頂からは北アルプスの山並みが一望できます。

 

 

予定より早く山頂に着いたので、燕山荘に戻り

となりの大天井岳に続く尾根の道を歩きました。

この登山道は彼方に見える槍ヶ岳に続くルートで

北アルプス表銀座コースと呼ばれる人気のコースです。

地元の中学や高校では、林間学校の行事などで

このコースから槍ヶ岳をめざすそうです。

私も中学生の時、

父親と初めての登山で登ったコースです。

標高の高い山には低木のハイマツが多く、

高い木々は自生できません。

この木は厳しい自然環境に耐えて

尾根に立っていました。

山側にしかない枝の形から

強風の凄まじさがわかります。

大天井岳まで約半分の所で引き返しましたが、

ここまでくると槍ヶ岳まで近くなったのが分かります。

標高3180mの槍ヶ岳は国内5番目の標高ですが

北アルプスを代表する山です。

とがった山頂の右側には

アルプス一万尺の歌に出てくる「こやり」も見えます。

このコースを行く登山者は

この山を目指し歩いて行きます。

私は数年前に上高地から1泊2日で登りました。

いつかまたこのコースからゆっくり行きたいと思います。

 

また燕山荘まで戻ってきました。

道中から見る燕岳は紅葉がきれいです。

 

3時過ぎに無事下山しました。

山の日暮れは早く、もう夕方に感じます。

登山口の中房温泉は登山者の疲れを癒してくれます。

私もこの秘境の温泉で休んでから帰宅しました。

今回は山小屋には宿泊しませんでしたが、

来年は北穂高岳の小屋を目指したいと思います。

 

長野はりんごが有名ですが

帰りにJAの販売店で買ったシナノスイートは

この時期とてもおいしくおすすめのりんごです。

家部