Blog

彼岸花

先日、秋葉瀬公園まで

サイクリングに出かけました。

途中、荒川の土手には

たくさんの彼岸花が咲いていました。

 

 

土手のサイクリングロードからは

豊かな緑や季節の花が楽しめます。

また、時には野生のキジやタカを見かけます。

家部

 

 

 

 

初めてのハイライトカラー

初めてのハイライトカラーを

された、アメリカ人のお客様です。

地毛が明るいのできれいな色に入りました。

 

伸びても根本が気になりにくいヘアカラーです。

 

 

 

 

北アルプス縦走

夏に念願だった

北アルプスの縦走に行ってきました。

北アルプスを代表する山々の

槍ヶ岳から奥穂高岳までのルートです。

始発のバスで上高地に入り

登山届を出して出発しました。

 

早朝の上高地、カッパ橋は人もまばらです。

 

梓川に沿って道を行くと晴れてきました。

徳沢キャンプ場にも多くのテントがありました。

爽やかな朝です。

横尾山荘から先は登山道になっていきます。

この橋を行くと涸沢から奥穂高岳や北穂高岳に行けます。

昨年は橋を渡り、北穂高岳に行きました。

この日は橋を渡らず沢に沿って歩いて行きます。

 

槍沢の上の方まで登ると少しキリが出てきました。

山小屋までの登山道を行くと

ミヤマシャジンがたくさん咲いていました。

 

初日のゴールはこの槍ヶ岳近くの

山小屋、大槍ヒュッテです。

数十年ぶりに来ました。

 

 

ここからは槍ヶ岳が近くよく見えます。

夕暮れの槍ヶ岳のシルエットは美しく、

ずっと眺めていました。

 

ヒュッテ大槍は燕山荘グループの山小屋で、

食事が美味しいと評判の山小屋です。

この日の夕食は、白ワインとデザートもついて

他の山小屋では味わえない夕食でした。

コロナ禍で山小屋の料金は随分値上がりしましたが、

宿泊人数を減らしているので、

余裕のあるスペースで休めました。

 

 

 

翌朝、日の出前の時間には雲海が広がり

朝日が昇ろうとしています。

 

久しぶりに美しいご来光が見れました。

朝日に照らされる槍ヶ岳は絶景です。

 

 

山小屋から槍ヶ岳山頂を目指します。

 

山頂までの岩場を登ると、

アルプス一万尺の小槍がみえました。

 

 

 

山頂に到着。

素晴らしい眺めです。

 

山頂からは、これから行く北穂高岳までの尾根

や奥穂高岳がみえます。

今夜宿泊予定の北穂高小屋がはるか彼方に見えました。

 

槍ヶ岳を後にして尾根を行きます。

南岳までは歩きやすい尾根道でした。

 

南岳小屋からはキレットと呼ばれる難所です。

小屋で休んでから進みました。

 

鎖を使って急斜面の岩場を下ります。

 

目的地の北穂高岳山頂が見えてきました。

 

ここが長谷川ピークと呼ばれる

一番の難所、狭い岩の上を進みます。

急斜面の岩場は慎重に降りてきました。

今度は急な岩場を鎖を使って登ります。

 

振り返ると、登ってきた切り立つ断崖の尾根がみえました。

 

無事に北穂高岳に到着。

昨年の夏、同じ日に来た時は

キリで何も見えませんでしたが、

この日は素晴らしい眺めでした。

ここまでのルートがよく見えます。

この日は北穂高岳山頂のすぐ下にある

北穂高小屋に宿泊します。

富士山以外では国内で最も標高の高い山小屋です。

テラスで食べたカップヌードルは

疲れた体に最高のご褒美でした。

 

 

翌朝も山頂から雲海が見れました。

山頂3106mからのご来光です。

 

この日も天気に恵まれ北穂高岳から

奥穂高岳に向かいます。

珍しくグロッケン現象がみれました。

自分の影が虹の中キリに映っています。

 

奥穂高岳と前穂高岳が見えます。

この下は涸沢で横尾からの登山者は

ここを登っていきます。

 

 

このルートも険しい場所があります。

 

西穂高岳までの尾根が見えてきました。

奥穂高岳に到着。

標高3190m 国内三番目の標高です。

雲が増えてきましたが、

ここからも良い眺めでした。

 

遠くに上高地が見えます。

 

下山途中に雨が降りましたが、

山小屋でしばらく待ってから

上高地に向かいました。

 

上高地に到着。

多くの観光客でにぎわっていました。

今回は天気にめぐまれ、北アルプスでも

最高のルートを縦走できました。

家部

 

 

 

インナーカラー+フェイスラインカラー

こちらのお客様は、

当店で2回目の

インナーカラーをされました。

 

サイドからえりあしまで、

内側をブリーチしてあります。

シンプルなボブヘアなので、

髪を下すとそれほど派手には見えません。

今回は顔回りもブリーチしました。

インナーカラーでは物足りない時は、

前からみえるように

顔回りも明るくすと、変化が楽しめます。

 

 

ガウディとサグラダファミリア展

東京国立近代美術館で開催された

ガウディとサグラダファミリア展に行ってきました。

コロナ禍で東京に行かなくなり

美術展に行くのも久しぶりでした。

今回は私が尊敬する彫刻家、外尾悦郎氏

の作品が展示されるという事で出かけることにしました。

 

今回、外尾氏が制作した教会の入り口にある

生誕のファザードの彫刻が展示されていました。

キリストの誕生のシーンが表現されています。

これらは石膏模型として制作されて

実際にファザードに置かれていた彫刻です。

 

生誕のファザードは

サグラダファミリアの入り口で

最も目立つ部分といえます。

ガウディが生前に制作していましたが、外尾氏はさらに

17年かけて彫像を制作して完成しました。

このファザードは世界遺産に登録されています。

 

外尾悦郎氏は1978年にスペイン、バルセロナで

立ち寄ったサグラダファミリアの彫刻を始めることになり

その後現在まで45年現場に携わっています。

以前、ネスカフェのCMに出演していたので

ご存じの方も多いかと思います。

 

ガウディが残した設計図などは多くが

内戦等で焼失したため少なく、

外尾氏は多くの彫刻や装飾を、

ガウディの心を想い、悩みながら制作しています。

現在では主任彫刻家として、スペイン人以上に

ガウディを理解している日本人です。

スペインで最も有名な教会に、誰よりも長く制作に関わっている

唯一の日本人彫刻家を誇りに思います。

この写真は私が26年前の1997年に

サグラダファミリアを訪れた時の写真です。

このころは教会の完成までにこの先

100年近くかかるといわれていました。

その後は新しい工法で工事が進み

現在の写真と比べるとかなり工事が進んだ事がわかります。

2026年には完成予定となっています。

完成すれば世界で最も注目される教会となり

多くの観光客が訪れる事でしょう。

いつか再びバルセロナに行き、

本物を見たいと思います。

 

家部